PHILOSOPHY
企業理念
10年先・20年先を見据えた
フルオーダーの人材育成
一人一人が主体的に自身のこと、会社のこと、社会のことを考え、自ら行動する勇気を持つこと。
そうした人々の心に種を蒔き、文化・文明の進歩発展に貢献すること。
それがマインドシーズのミッションです。
マインドシーズは、知性を鍛え、人格を磨き、将来に亘って有為の人材を育てます。
MESSAGE
代表者メッセージ
有為な人材へと成長させ、
文化・文明の向上に貢献します。
代表取締役
丹羽 亮介
代表者略歴はこちら
代表者 略歴
2007年 東京大学法学部卒業
2009年 東京大学公共政策大学院国際公共コース修了
2009年 三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)入行(2013年 調査役)
2014年 同行退職、株式会社マインドシーズ設立 代表取締役に就任(~現在)
2021年 MINDSEEDS SG PTE. LTD. 設立、Directorに就任(~現在)
三重県鈴鹿市生まれ。三菱東京UFJ銀行入行後、法人営業・大型組織再編PJ、管理会計などを担当。
その後、経営層の人材育成を行う株式会社マインドシーズの代表取締役、2021年にシンガポール法人を立上げ、MINDSEEDS SG PTE. LTD. Directorに就任。
現在まで上場企業の役員・部長を中心に1,000人以上の指導、講評などを実施している。
Udemy社の教育プラットフォームでは財務・マーケティング・ファイナンス・戦略全般のコースを展開しており、受講者は9万人を超える(2024年5月時点)。
また、株式会社Aoba-BBTにおいて、「BBT経営塾」ディスカッションパートナー、大学大学院「起業家精神研究」「経営者研究」のティーチングアシスタントなども歴任(~2024年)。
マインドシーズという社名には「心に種をまく」という意味が込められています。
私たちが大切にすることはあくまでも精神の育成であり、技術や知識の習得ではありません。
もちろんそれらの習得は重要ではありますが、あくまで精神的成長に対する手段的・付随的なものと考えています。
「夫れ学は通の為に非ざるなり。窮して困しまず、憂えて意衰えざるが為なり。禍福終始を知って惑わざるが為なり」(荀子)というように、どのような環境においても精神的自由をもつこと、そしてその中で常に現実の行動に繋がる勇気と奮発心を持つこと、そういう人材を増やすことによって社会全体の文化水準を向上させること、これらがマインドシーズの目指す姿となります。
逆説的ですが、そのような姿を実現させるためには、私たちはあらゆる知識や技術を率先して学び、深めていかねばなりません。
マインドシーズが自分自身の領域を狭い専門性の中に限るのではなく、多くのテーマを扱っているのは、あくまでも対象が「文化・文明の向上」であり「人間性の向上」であるからです。
「一国は一人を以て興り、一人を以て亡ぶ」といいますが、願わくばその国を支える「一人」を作ること、そしてその一人から周りに心の火が伝播していき、国全体が明るくなっていくことを私たちは目指しています。
「一燈照隅」、一つの明かりは隅を照らすことしか出来ないかもしれませんが、その明かりが増えていけば、国全体、社会全体を照らすことができるかもしれません。したがって、私たちは十把一絡げに人材育成を行うのではなく、「一人一人」に焦点を絞って物事を伝えていきます。
マインドシーズは、一人一人を有為な人材へと成長させることで、文化・文明の向上に貢献していきます。
VOICE
推薦者の声
主体的に学びを続ける場を
提供してくれるマインドシーズ
推薦者
奥脇 直也 教授
東京大学名誉教授
“汝自身を知れ”
“temet nosce”という言葉をどこかで見たのを覚えていますか?
「汝自身を知れ」(英語だとKnow thyself.)。
映画『マトリックス』でオラクルのドアの上の飾り額に書いてあった言葉です。
デルポイのアポロン神殿の入口に刻まれている古代ギリシャ語と同じで、プラトンの師ソクラテスが言ったともいわれています。
『マトリックス』には“You are the prisoner of your mind.”(君は君の心の囚人)とか、“Your mind creates reality.”(心が現実を作りだす)とか、“Free your mind.”(思い込みからの開放)とかのセリフが出てきます。
人間を仮想現実=夢から覚醒して、現実を取り戻すこと。
マトリックスではそれが“temet nosce”なのでしょう。
人は動物として無垢に生まれますが、成長するにつれて多様な欲望や感情を獲得します。
それをコントロールできないと社会の中で破滅します。
ですから規範を学習し、社会に適合する人間になります。それは成長の過程で既に皆さんが選択したことです。
ただこの選択には、自分を自分でなくしてしまう危険も伴っています。
企業組織の中でも同じことが生じます。どうしたらこの危険を取り除いて、社会や企業の中で本来の自分を取り戻すことができるでしょうか。
マインドシーズの研修が目指しているのは、おそらく自分と社会、自分と企業との関係性を問い直すことなのでしょう。当たり前と思っていることを問い直すことです。
皆さんのmindの中にある種(seed)に水をやって芽を息吹かせる。
関係性は時代とともに変わります。この変化に対応するためには、変化を客観的に捉える知識とともに、常にmindに水をやり続ける継続学習が必要です。
大学時代に皆さんは同級生や友人と交わることで、新しい自分を発見し、教科を学ぶ中でmindを自ら主体的に学んできたはずです。
実はそれが“temet nosce”です。
社会人と言われる存在になってから、皆さんは“temet nosce”をやり続けていますか?
どうやったらmindに水をやる作業ができるのでしょうか?
おそらく、人と接触する中で、主体的に学びを続ける以外にはありません。
マインドシーズの研修がその場を提供してくれることでしょう。