for CORPORATE 企業研修

企業向けの研修についてご案内します

PROGRAM プログラム

次世代育成研修
将来を担う経営者の育成
経営の未来を見据えて ~企業の継続的な成長を支える
リーダーシップの核となる活動を~

貴社の将来を担う経営者の育成は、企業戦略の中核をなす重要な投資です。
研修を通じて、貴社のビジョンを体現し、戦略を推進するリーダーを育成します。

対象

次世代のリーダー
幹部・役員候補・CXO候補

研修方法

多くの場合4~6ヶ月程度の期間において継続実施するフルオーダーメイドの研修となります

研修によって期待される効果

  • 組織全体の認識統合

    個々の業務を組織のビジョンと連携させ、会社全体としての一体感を強化します。

  • 多角的な思考力の育成

    自らの経験を相対化し、より広い視野で物事を捉える能力を育てます。

  • 戦略的問題意識の醸成

    長期的な視点で企業の未来に対する問題意識を持ち、主体的に関わる意欲を高めます。

  • 動機づけと行動の変革

    日常業務におけるモチベーションの向上と、実践的な行動変容を促します。

研修のコア要素

  • 戦略的な学びの場

    自社と取引先の方向性を含めた、身近かつ大きなテーマを題材に深く掘り下げることで、経営判断の質を高めます。

  • 最新情報の提供と分析

    経済環境や事業環境の最新情報を基に、これらの知識が貴社の戦略にどう影響するかを検証します。

  • ビジネススキルの応用

    必要なビジネススキルを、その重要性と限界を理解した上で、実務に応用するための訓練を行います。

研修料金

1日:100万円~
時間:15万円~
※カリキュラム・内容により変動します

研修事例

対象業界
エネルギー業界
目的
自社の次世代経営層として事業構想の幅を広げるとともに、リーダーとしての軸や信念を醸成する
  • 知的刺激を受けた事業構想の広がり・スケール感のある発想
  • 企業変革に向けた当事者意識と意思決定の訓練
  • 経営人材としてのリーダーシップ
研修内容
集合研修(オンライン含む)2日間×7回およびWeb上でのディスカッション(6ヶ月)、社長向け事業提案
  • ①時代の潮流を読む
    現代の社会情勢や足元の動向を様々な切り口から考え、将来を見通す力を養う
  • ②経営戦略策定の実践(Case Study)
    実際の企業に対し、今その経営陣の立場であるとして「経営戦略」を立案するケーススタディ。
    異業種を扱うことで視野を広げることも狙う
  • ③事業戦略策定の基礎
    戦略論・マーケティング等の基礎知識を踏まえたうえで、自社における具体的な事業戦略の立案に応用する
  • ④リーダーシップ論
    リーダーシップに関する書籍輪読と、関連テーマのディスカッションによって自分なりのリーダー像、チーム・ビルディングのイメージを構築する
  • ①時代の潮流
    断絶の時代 ~潮流と対応、顕在化する危機(トランプ、Brexit、コロナを巡って)など
    ②Case Study
    問題解決の型/ダイドードリンコ
    ③事業戦略
    市場動向の読みと市場選択
    ④リーダーシップ
    リーダーシップ総論 ~リーダーシップに正解なし、リーダーの条件と開発
  • ①時代の潮流
    高収益企業の研究(直近年度)
    ②Case Study
    ツムラ/はせがわ
    ③事業戦略
    経営資源を磨く/ビジネスモデルの考察
    ④リーダーシップ
    『チェンジ・リーダーの条件』(ドラッカー)/イノベーターを生み出す組織
  • ①時代の潮流
    中国 ~米国が育てた覇権国家
    ②Case Study
    ダイキン工業/テルモ
    ③事業戦略
    マーケティング的発想
    ④リーダーシップ
    『社員を大切にする会社』(ヴィニート・ナイアー)/クオリティ国家論
  • ①時代の潮流
    グローバル化の後退と世界の分断、地政学の論理
    ②Case Study
    ダイキン工業/テルモ
    ③事業戦略
    ニュージェネレーション(Z世代)の登場
    ④リーダーシップ
    『イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子』(東海友和)/自己変容とコーチング
  • ①時代の潮流
    インド ~世界を牽引するテクノロジー大国
    ②Case Study
    三菱電機/IHI
    ③事業戦略
    ポートフォリオ・マネジメント
    ④リーダーシップ
    『佐藤一斎『重職心得箇条』を読む』(安岡正篤)/チーム・ビルディング
  • ①時代の潮流
    テクノロジー・ドリブンの時代
    ②Case Study
    Samusung/Huawei
    ③事業戦略
    事業戦略の策定・実践
    ④リーダーシップ
    『わたしの信仰: キリスト者として行動する』(アンゲラ・メルケル)
  • ①時代の潮流
    2020年の総括と2021年の見通し
    ②Case Study
    Amazon/Google
    ③事業戦略
    ニュージェネレーション(Z世代)の登場
    ④リーダーシップ
    『指導者の条件』(松下幸之助)/ミッション・ビジョン・バリュー
対象業界
システム開発業界
目的
次世代リーダー層に企業継続に必要な「健全な危機感」と「自分が会社を支えている責任感」を実感してもらい、主体的な行動変容につなげること
  • 健全な危機感
  • 変化対応能力
  • 当事者意識・主体性
  • 自分自身の価値(バリュー)を高める
研修内容
集合研修3時間×6回および事前課題(6カ月)、役員向け事業提案
  • 外部環境の変化 ~時代の流れを洞察する
    • 政治リスクの顕在化とグローバリズムの未来
    • 脱炭素とESG ~地球規模の問題解決へ
  • SIer業界は持続可能なのか
    • 現在、SIerに求められている役割と実態
    • デジタル時代に求められる構想力とSier
  • ビジネススキル論 ~戦略論からマーケティング、ファイナンス、構想力まで
    • 今の時代のビジネスパーソンに必要な基礎スキルとは何か
    • それぞれのスキルの関係性、要点、必要性
  • 【ケーススタディ】 SHIFT ~問題解決のアプローチ
    • 問題解決の「型」を知る
    • SHIFTのケースを考え、今までの総合問題として経営の方向性を描く
  • 今の時代に求められる人材像と自己投資
    • ジョブ型とメンバーシップ型、ダイバーシティ&インクルージョンの現在
    • 差別化できる自己投資とは
  • 最終発表会に向けたリハーサル(事業提案)
  • 最終報告会テーマ:「自社の方向性と5年後の自分たちのありたい姿」
対象業界
半導体部品製造業界
目的
マネージャーとして一定水準以上の視座を持ち、主体的に行動を起こしリーダー シップを発揮するための考え方の習得、習慣化を図る
研修内容
月1回の課題レポート提出2テーマ×6回+Zoom研修6回(6カ月)
  • 集合研修によるインプットではなく、まず自分たちでテーマに沿ってアウトプットし、その後にアウトプットを踏まえたフォローアップを行う(Web)
  • 全体として「基本的なビジネス感覚の習得」と「マネージャーとしての視座向上」を目的とし、1か月2テーマにつき自身で深掘り、考察の上アウトプット(レポート提出)を行う
    • 視座向上:社会経済的なテーマに関する考察
    • 問題解決:ロジカルシンキング・部下育成など
  • 講師からのフィードバックもあり、思考プロセスの確認を行うと共に視野を広げる
  • 優秀レポートを共有することで動機づけも行う
  • 視座向上
    • その時々のニュースを自身で選び、企業分析、原因分析、自身が当事者である場合の対応案などを記述
    • テーマについては講師からも例示するが、基本的に自由選択で可
    • 主に以下のテーマを扱う
      • 産業構造に変化を与えるもの
      • 経済構造に変化を与えるもの
      • 働き方、人材育成に関するもの
    ※以後、同様
    問題解決
    • 部下育成に関する課題と対策案
    • 部下のスキルアップに関する個別指針の策定
  • 視座向上
    1回目と同様
    問題解決
    • 在庫影響に関する課題と対策案
    • 在庫圧縮・管理のための施策策定
  • 視座向上
    1回目と同様
    問題解決
    • 業務標準化に関する課題と対策案
    • 業務標準化の目的は何か
  • 視座向上
    1回目と同様
    問題解決
    • 部下育成に関する進捗状況
    • 1on1Mtgに関する留意点
  • 視座向上
    1回目と同様
    問題解決
    • 採算管理に関する課題と対策案
    • 管理会計上の固定費を念頭に置いた対策
  • 視座向上
    1回目と同様
    問題解決
    • 新規顧客開拓に関する課題と対策
    • どの業界をターゲットとするか、その方法

VOICE 受講者の声

世界情勢の動きや、世界の高収益企業の研究、テクノロジーの進歩等、とてもスケール感のある研修内容と的確なフィードバックで自分にとってはとても密度の濃い研修となりました。

意識変革や視野の広がり(まだまだですが、)は自分の財産になったのではないかと感じます。
併せて、他の方考えにたくさん触れることができて、自分の未熟なところや足りないところなどもあらためて再認識できました。

ここまで負荷の高い研修は初めてであり、業務・プライベートともにしわ寄せの非常に大きい7ヶ月間でしたが、得がたい経験をすることが出来ました。

研修以前にも新規事業や海外展開などを考えたことがありましたが、いかに浅い見識であったかを実感することができました。
研修メンバーのように社内に多様で優秀な人材が多数いることが分かったことも大きいです。

今後は現状の業務のなかに研修の学びをどのように活かしていくのかが大きな課題です。
現在は研究開発部におりますので、将来に向けた研究テーマの選定や人員配分にはすぐには活用できますが、もう少しスケールの大きい話をしたい場合にどうやって社内を巻き込んでいけるか考えないといけません。

また、研修でインプットして頂いた「イノベーション」や「中国・インド・地政学」などの知識については社内マネジメント層にはベース知識として必要だと感じました。
もう少し短期の研修でよいので、より広い範囲で共有することが望ましいと思います。

コロナ禍における行動制約等もある中で違うバックグラウンドのメンバーが互いの意見をぶつけ合った経験は大変貴重なものでした。

本研修においては、既存概念を突き破るための幅広い知見の積み上げ、本質的な問題を掘り下げる、課題解決に至るまでの構想力スキル等多くのことを学べました。
すべてが今後のこの不確実な世の中で勝ち残るために必要な素養であると感じております。

今後もこの研修で学んだ内容を現業務はもちろん社内他部門にも好影響を与えられるよう活かして参りたいと思います。