「困難ここに至って又感激を生ず!」~それでもやりたい気持ち
2020年05月10日 代表者BLOG
人間というのは不思議なもので、好きなことなら難しいことでも進んで行うものです。私の子どもは今5歳になったばかりですが、与えたパソコンに夢中で、必死に本を読みながらプログラミングの練習をしています。それこそふうふう言いながら頭に汗をかいて、パソコンとにらめっこ、寝る時間も惜しんでやっております。
want toに生きるという話はよくするのですが、want toをやれば、自分の最大限をどんどん高めることができ、have toに生きると、やろうとする最小限のことが結果的に自分の最大限になっていきます。
最近現役を引退した野球選手のイチローですが、「高校の時に寮に入っていた三年間、僕は寝る前の十分間素振りをしていました。そしてそれを一年365日、3年間欠かさず続けました。それが僕の誰にも負けないと思える努力です」と言っています。
この話には後日談がありまして、高校時代の先輩によれば、「十分間の素振りね、あれは最低十分だからね。やり続けると1時間でも2時間でもやっていましたよ」とのこと。
熱中するというのはこういうことで、誰にもそれを止めることは出来ません。夢を持ち、自分を鍛錬し、陶冶する。これが時代の変革を支える力になります。
他にも歴史的な事例をいくつか紹介しましょう…