「刃を研ぐ」を超えて ~社会人は学んで自由になる!

2020年03月04日 代表者BLOG

研修時によく紹介する話に、「働き者の木こり」があります。

 

これはスティーブン・コヴィーの『7つの習慣』にある「第7の習慣」にある、「刃を研ぐ(Sharpen the Saw)」という話です。

 


働き者の木こりがおり、朝6時に仕事に行って夜の10時に帰ってくる、帰ってきたら疲れて寝てしまうので、家族とゆっくり話す時間もありません。ある日、友人が木こりの家に遊びに来て、ふとのこぎりに目をやると、のこぎりの刃が丸くなっています。その友人は良かれと思ってこう言います。

 

「刃を研げばいいのに」

 

その言葉に対し、その木こりはムッとしてこう答えます。

 

「そんなことは分かっている。でも、研ぐ時間がないんだ」


 

 

この木こりを皆さんどう思うでしょうか。馬鹿な木こりだと笑えるでしょうか。私はいつも木こりの話をしながら身につまされる思いがします。私たちは毎日、自分の刃を磨いているのか、そして磨くべき刃は何なのか、自問自答しなければいけません。

 

さて…

 

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